家族よりも家族だった3年間。「目黒学院でラグビーができたことは、人生の一番の価値」|佐賀工業 45-14 目黒学院|第103回全国高等学校ラグビーフットボール大会

試合概要

第103回全国高等学校ラグビーフットボール大会 3回戦

【対戦カード】
佐賀県立佐賀工業高等学校(佐賀・42大会連続52回目)45-14 目黒学院高等学校(東京第2・4大会連続22回目)

【日時】
2024年1月1日(月)10:30キックオフ

【場所】
花園第1グラウンド

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試合結果

佐賀工業:青赤白ジャージー、目黒学院:エンジジャージー

佐賀工業 45– 14 目黒学院

前半、風上に立った佐賀工業が、キックでエリアを支配する。

最初のトライは前半4分。

敵陣深くに入り込むと、No.8中川内優太選手がラックから右サイドに持ち出し先制した。

その後、SH井上達木選手のPGで3点を追加すると前半17分、佐賀工業が10点をリードした。

目黒学院の反撃は、その1分後。

タックルでプレッシャーを掛けると、12番・ラトゥ・カヴェインガフォラウ選手がこぼれた球を拾い上げる。7番・下村龍生選手へと繋げば、ゴール中央にトライ。

15番・中村福己選手のコンバージョンゴールも成功し、10-7と差を縮めた。

しかしその後2本立て続けにトライを決めたのは佐賀工業。

24-7で前半を折り返す。

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後半開始早々にトライをするは目黒学院。

ラックからの球出しを受けたのはNo.8ロケティ・ブルースネオル選手。

ハンドオフで1人いなすと、続けてタックルに入る2人を交わし、集まる佐賀工業ディフェンダーをものともせずに体を前に運んだ。

ゴールラインが見えれば、確実にグラウンディング。

衝撃的な強さを見せた1年生No.8が追加トライを奪った。

24-14、10点差に迫る。

だがやはりAシード・佐賀工業。

ラインアウトでの巧さに、ハイボールの使い方。相手のミスを逃さずスコアに繋げれば、徐々にリードを広げる。

45-14。

佐賀工業が準々決勝へと進出した。

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