「どうしたら今年のイングランド戦でプレーできますか」将来の日本代表入りに向け、若手育成を加速する『JAPAN TALENT SQUADプログラム』が始まる

選手コメント1

秋濱 悠太(Yuta AKIHAMA)

所属:明治大学

初めてジャパンのキャンプに参加したのが、2月の福岡合宿。その時と比べると、周りが知っている選手たちだったのでコミュニケーションは取り易かったです。

エディーさんが求めている『超速ラグビー』をするために、バックスに求められるスキルを練習の中で伝えてもらえました。今日は怪我で参加できなかったのですが、見たり聞いたりする中でエディーさんの求める高いレベルを感じました。

こういう舞台に来たからにはしっかり良いものを吸収して、まずは目標としている大学日本一に向けて大学に持って帰りたいと思います。

青木 恵斗(Keito AOKI)

所属:帝京大学

3月の終わりに、(帝京大学監督の)相馬さんからこういうプロジェクトに呼ばれたと聞きました。今まで直接エディー・ジョーンズさんに教えてもらう機会がなかったので、自分にとって良いものだと思います。

大学ではポッドラグビーをしているので、決まった形でラグビーすることが多いのですが、U20やここではポッドという概念から外れているので、そこにアジャストするのに少し時間かかるかなと思いました。でもやっていくうちに慣れるかな、とも思います。

パシフィック・チャレンジではコンタクトが通用したので、FWとしても自信になりました。2試合インパクトプレイヤーとして途中出場しましたが、チームに良い勢いを出せたかなと思います。

ですが良い収穫があった半面、先発したフィジー戦では思ったより良いパフォーマンスを出せませんでした。体力や疲れた時の判断が鈍っていたので、磨いていきたいです。

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石橋 チューカ(Chuka Ishibashi)

所属:京都産業大学

(2月の日本代表ワイダースコッド福岡合宿、U20日本代表活動と)レベルの高い所でプレーをしているので、意識面でも成長しています。日本代表活動に継続して呼んでいただいているので、せっかく頂いたチャンスを掴んでいきたいです。

パシフィック・チャレンジでも、フィジカルで負けている部分はありませんでした。レベルの高いリーグワンの選手たちと3月に試合を重ねたことで、自信に繋げることができたと思います。

(ジョーンズHCからは)世界一の選手になるためにどういう自分の将来を描いているか、そこをクリーンにしていかないと、と言われました。自分はそこまで考えられていなかったのですが、日本代表活動に呼んで頂き、遠くに感じていたものが近い所に感じられるようになりました。もっと成長していかなければ、と思っています。

伊藤 龍之介(Ryunosuke Ito)

所属:明治大学

(ジョーンズHCのセッションは)求めるクオリティレベルが高いです。僕たちの年齢は関係なく、トップレベルを求められています。

今朝のミーティングでは「世界のトップ選手と、日本代表にはギャップがある。常にそのギャップを意識すること、日本で一番ではなくて世界で一番にならなくてはいけない。そのために進化すると思わなきゃいけないし、練習しなければいけない」と言われました。

自分はまだ大学の中でレベルが高い所に入れていないので、まずは大学で。その中でも世界で一番、を目指していきます。

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海老澤 琥珀(Kohaku Ebisawa)

所属:明治大学

パシフィック・チャレンジでは、アイランダーのフィジカルの強さも感じましたが、それだけでなく仲間の上手さも感じました。

特に心強かったのは、矢崎由高。これまでは高校・大学と敵でしたが、仲間にいるとすごく心強かったです。GPSのトップスピード数値も、僕より時速3kmぐらい速い。僕は時速32kmなのですが、彼は桁違い。ラグビー界でも日本でトップクラスということなので、目指すべき人が近くにいました。

ジョーンズHCからは個別面談で「2027年(ラグビーワールドカップ)のチャンスあるよ」と言われました。いままで(ラグビーワールドカップ2027を)考えたことはなかったのですが、そういう話も頂いて、僕も頑張らなあかんなと思いました。

まだあまり実感はないのですが、覚悟をもって意識高く頑張れたらな、と思っています。

小村 真也(Shinya KOMURA)

所属:帝京大学

大学生でもエディー・ジョーンズさんから直接指導して頂けるチャンスがあることに、とても嬉しく思います。

個人面談では、怪我のことについて、そして将来どのポジションでやっていくか、ということを話しました。

個人的にも10番・15番でやりたいので、そのためにどうしたらいいかということを教えてもらいました。

佐藤 健次(HKenji SATO)

所属:早稲田大学

体脂肪についても、体の1%の所までこだわっていかなければいけない所まできたと感じました。これまではだらしない食事をしていたかもしれないですが、これからはしっかりと一つひとつの食事、口にするもの全てに意識高く取り組んでいこうと思います。

大学3年生まではラーメンも食べていたのですが、今年1年間はラーメンを禁止にしようと思っています。大学4年生になって、時間を体のケアに使ったり、早く寝たり、交代浴をしたりということに割くようになりました。それが結果的に自分の将来に直結すると感じています。少しずつラグビーに真剣に取り組めるようになったかな、と思います。

(ジョーンズHCとの個人面談では)フィールドプレーを良くすることだけを考えるのではなく、ある程度のレベルまできたら、一旦「良いフッカーになるためにどういうことをしなくてはいけないか」を考えた方がいいと言われました。

フッカー3年目、少しずつ良くなっていると思いますが、日本代表になるのであればもっと大きく変わらなければいけないとサモアでも、今日の面談でも感じました。

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