「相手のホームでスコットランドと戦うことは、想像以上のプレッシャーだった」U20日本代表、試合直後の胸中|ワールドラグビーU20トロフィー2024

ラグビーU20日本代表は現地時間7月12日(金)、スコットランド・エディンバラで行われているワールドラグビーU20トロフィー2024に出場し、U20スコットランド代表と対戦。
10-46で敗れた。

※試合結果はこちら

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この日は、現地に住む日本人も多く応援に駆け付けた。

金曜日の夜、家族総出で手作りの日本国旗を携え、若き桜の戦士たちに声援を送る。

選手たちは表情を緩ませながら、ウォーミングアップ会場へと向かった。

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U20日本代表の会場入りは、キックオフ1時間半前。対してU20スコットランド代表は3時間前。

対照的な準備を行った両チームの試合は、スコットランドが早々に主導権を握った。バックスタンドが埋まるほどの観客の応援を背に、地の利を生かす。

一方の日本には、ミスが続いた。

トライに結びつかない流れを、なかなか断ち切ることができない。

ファーストトライを決めたのは、後半29分。

その5分後にも2トライ目を押し込んだが、すでにスコットランドには5トライを与えていた日本。

10-46。

逆転とはならなかった。

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この結果をもってU20日本代表はプールAの2位が確定。

優勝チームだけに与えられる、世代最高峰の舞台・U20チャンピオンシップへの昇格の道は絶たれた。

大久保直弥ヘッドコーチは言った。

「(この結果に)しっかりと向き合うこの経験が、彼らにとってのインターナショナルな世界のスタート」だと。

敵地でスコットランドと戦ったこの時間は、必ずや選手たちのこれからを強くするはずだ。

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