東海大学
川村航平/HO
「僕は、日本一になるためにこの大学に来た」
6月16日、試合直前のメンバー変更で急遽出場チャンスを掴んだ、春季大会・明治大学戦後のこと。
川村選手は、記者会見の場でそう断言した。
茗溪学園高校出身。花園ではベスト8入りに貢献した。
東海大学進学後、迎えた最初の春シーズンは「自分の持ち味を一試合で全て出し切ろう」と挑み続ける。
結果、春季大会2試合で途中出場。
「たとえ失敗しても『自分がもっと、もっと』という気持ちでした」と貪欲な姿勢を見せた。
木村季由監督曰く「(ヤマハ発動機ジュビロで活躍した東海大OBの)岸直弥のような雰囲気がある」のだそう。
「日本一に貢献できるような選手になっていきます(川村選手)」
楽しみなプレイヤーが東海大学に加わった。
流通経済大学
佐藤椋介/FL
流経大柏高校出身。
U17関東ブロック代表、高校3年の花園は全試合フル出場。
流通経済大学入学後は、春季大会・東海大学戦でさっそくの先発を務め、公式戦デビューを果たした。
フランカー、No.8が主ポジション。
「期待はしていない、だけど応援はしている」父から送られたエールに「救われました」|流経大柏 13-19 大阪桐蔭|第103回全国高等学校ラグビーフットボール大会
法政大学
本山淳祥/PR
佐賀工業高校出身。
身長187㎝、体重125㎏の超大型プロップ。
プレーはパワフル、だがウィットに富んだ言動には愛嬌が。
大東文化大学
飯塚祐真/SO・CTB
深谷高校出身。
スタンドオフやセンターなどゲームメイクに関わるポジションを務め、キック力にも定評がある。
大東文化大学に入学後は東日本セブンズで早速、大学デビュー。夏の菅平合宿でもAチームのリザーブに名を連ねている。
めちゃくちゃ良いヤツら。心の底から応援しています|熊谷×深谷|第103回全国高等学校ラグビーフットボール大会埼玉県予選 準々決勝
東洋大学
五十嵐舜悟/SO・CTB
埼玉県・川越東高校出身。同じく川越市内にグラウンドを構える東洋大学に進学した。
高校3年次にはバイスキャプテン兼プレイスキッカー。スタンドオフ、センターとマルチポジションを務める。
磨いたゲームマネジメント力、そしてディフェンス力を武器に、ポジション争いに絡む。
日本大学
森本福壽郎/SH
脇町高校(徳島県)出身。合同チームの選手たちで構成される、U18合同チーム東西対抗戦にも出場した経験を持つ。
日本大学に進学すると、春季大会ではさっそく全試合に出場。
チームプロフィール上のポジションはスクラムハーフだが、センターやウイングなどマルチポジションを務めた。
身長170cm、体重74kg。
立正大学
舛尾緑/No.8
東福岡高校出身、U20日本代表。
今夏のワールドラグビー U20トロフィーでは、2試合に出場した。
最大の武器はフィジカル、そして判断力の高さ。
関東学院大学
星遥大/WTB・FB
新潟県・開志国際高校出身のバックスリー。
高校1年生の頃から先発を務め、2年生で出場した第102回全国高校ラグビー大会2回戦・東福岡戦では鋭いランを見せた。
ラストイヤーの花園出場は逃したものの、俊足は折り紙付き。
セブンズユースメンバーでもあり、この夏は男子セブンズTID Bチームメンバーとしてジャパンセブンズ優勝に貢献した。
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