早稲田が立教から9トライを奪い初戦勝利。「4年生を荒ぶるで終わらせてあげることが役割」|関東大学ラグビー 対抗戦Aグループ

2024年度の関東大学ラグビー対抗戦が開幕した。

各チームのラグビーが確立する秋、チャレンジの秋を追う。

試合概要

関東大学対抗戦Aグループ 第2節

【対戦カード】
立教大学×早稲田大学

【日時】
2024年9月14日(土)15:00キックオフ

【場所】
駒沢オリンピック公園陸上競技場

スポンサーリンク

試合結果

立教:紺ジャージー、早稲田:アカクロジャージー

立教大学 6 – 57 早稲田大学

最初に勢いを掴んだのは立教。
相手ボールでのファーストスクラムを立教が押せば、会場がどよめいた。
攻撃を継続し敵陣中央でペナルティを獲得すると、ペナルティゴールを選択。
10番・中優人選手が落ち着いて沈め、前半6分、立教が3点を先制した。
対する早稲田は、相手ボールラインアウトがオーバーになったところを逃さずスティール。
そのまま攻撃に転じれば、一気にゴール前へ。11番・池本晴人選手がファーストトライを奪った。
3-5で迎えた前半21分には、またしても立教がゴール前ディフェンスで粘りボールを奪い返すと、連携した攻撃であっという間に敵陣へと入り込む。
10番・中選手のPGで3点を追加すれば、6-5。
前半28分まで、立教のリードで試合は進んだ。
しかし前半残り10分間でトライを重ねたのは早稲田。
3つのトライを追加し、6-26と突き放して前半を折り返した。
スポンサーリンク
後半は早稲田が圧倒する。
15番・矢崎由高選手が局面を打開した3つのトライ。
ルーキー・田中健想選手まで繋いだ、チームトライ。
そして最後は、FWのモールトライ。
後半だけで5つのトライを重ねると、6-57。
一方の立教は、後半立ち上がりにトライチャンスを得たが仕留め切れず、後半は無得点。
早稲田が対抗戦初戦を白星で飾り、ボーナスポイントも含め勝ち点6を手にした。

&rugbyを応援する

スポンサーリンク