トリプルクラウンを目指す佐賀県、宮城県に85-0。準決勝は「モールで勝ちたい」|第78回 国民スポーツ大会「SAGA2024」ラグビーフットボール競技 2回戦

佐賀県

地元で迎えた、佐賀国スポ。

目指すはもちろん、成年男子、女子とあわせたトリプルクラウンだ。

「初戦の硬さがあるかなと思いましたが、前半から体が動いていた。準決勝・奈良県戦に向けての準備はしっかりできたかなと思っています」

枝吉巨樹監督は及第点を与えた。

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少年男子は佐賀工業の単独チームで挑む。

今季の主将を務めるは中辻大凱選手。

「ボールキャリアーとしてとにかくボールを前に運んでくれる。それが彼の一番の持ち味」と枝吉監督が信頼を寄せるナンバーエイトだ。

福岡県出身の中辻キャプテンは「東福岡を倒したい」と佐賀工業へ進学。

奇しくも地元での国スポイヤーでキャプテンを任されることになったプレッシャーもあるが「昨年の先輩たちのおかげでシードに入れた。優勝して、佐賀に貢献したい」と意気込む。

昨年の佐賀工業の主将であり、成年男子の部で出場していた大和哲将選手(現・明治大学1年)からは「頑張ってこい」と開会式でエールも受けた。

「自分たちのやってきたことが、今日の結果に繋がった。次戦も自分たちのやってきたことを信じていきたいと思います」

準決勝の相手は、奈良県。

互いにモールを強みとするチーム同士だからこそ「モールで勝ちたい」と誓った。

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