Aシード・石見智翠館、執念の守りで尾道をノートライに抑え中国ブロック対決を制す|第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会

試合概要

第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会 2回戦

【対戦カード】
尾道高等学校 0-23 石見智翠館高等学校

【日時】
2024年12月30日(土)15:45キックオフ

【場所】
花園ラグビー場 第1グラウンド

試合結果

尾道:青白グラデーションジャージー、石見智翠館:青紺白ジャージー

注目の中国ブロック対決。

Aシード・石見智翠館に、尾道が挑んだ。

両チームともにキックを有効に使い、エリアを獲得する。

だが決定機で3トライを決めきった石見智翠館と、執念の守りに阻まれた尾道。

0-23で石見智翠館が勝利を収め、3回戦へと進出した。

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石見智翠館

祝原久温キャプテン

花園初戦。守り切って、勝ち切って、というところを意識していた。

ーー目標は

僕が1年生の頃から、花園では1月1日にずっと負けている。まずはそこを超えたい。

個人としては、キャプテンとしてどういうパフォーマンスがみせられるかを目標にしている。

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尾道

藤原大稚ゲームキャプテン

1年間、トライを取り切ることが課題だった。最後の最後、ゴール前までいってもトライを取り切れなかったことが敗因かなと思う。そこで流れを掴めなかった。

エリアで勝ってディフェンスで自分たちのラグビーに持ち込む、という1年間やってきたことは出せた。ただゴール前でトライを取り切れなかった。

上田恭悠キャプテンは花園2週間前に足をケガし、ギリギリのところで最後に粘って出てくれた。チームに流れをもってきてくれたかな、と思う。

今大会の目標は『感動を与えるラグビーをしよう』。前日ミーティングでは上田キャプテンから改めてその話があり、それは遂行できたのかな、と思う。敗れてしまったが、110%のプレーはできた。

みんなに支えてもらいながら、やりたいようにラグビーをやらせてもらったブリカンズでの3年間。全員が一丸となって、人のことを考えられるチームだった。

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