3月22日(土)に開幕した第26回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会。
27日(木)には準々決勝が行われ、ベスト4が出揃った。
準決勝は29日(土)に熊谷ラグビー場Aグラウンドで行われる。
第1試合 10:30キックオフ
御所実業 10-10 佐賀工業
前半は佐賀工業が1トライ1ゴール、1ペナルティゴールで10点。
後半は一転、御所実業が2トライで10点。
互いに強みであるモールでトライを取れば、なんと10-10の同点で試合は終了。
トライ数差で、御所実業が準決勝進出を決めた。
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第2試合 11:50キックオフ
桐蔭学園 43-17 東海大相模
先制したのは東海大相模。
だが、圧倒的なトランジションの速さでゲームを支配し出したのは桐蔭学園。
カウンターラックから一気に攻め込み、トライまでつなげること数度。
両センター陣の確かな球繋ぎでゲインラインを切れば、桐蔭学園が神奈川対決を制した。
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第3試合 13:10キックオフ
大阪桐蔭 17-24 東福岡
一進一退の攻防が続いた、優勝経験校同士の一戦。
17-17で迎えた後半ロスタイム、このまま同点であればトライ数差で大阪桐蔭が勝利という、ラスト30秒。
大阪桐蔭は自陣10m付近でペナルティを得ると、タップキックからスタートを切った。
数フェーズ後、ボールに手を伸ばしたのは東福岡のNo.8須藤蒋一キャプテン。
ジャッカルに成功すると、ペナルティゴールを狙わずタッチへ蹴り出した。
敵陣22m付近から投げ入れたラインアウトはオーバーボールになるが、そこに走り込んだのはまたしても須藤キャプテン。
懸命に球を繋ぐと、後半35分、10番・川添丈選手がスペースに走り込んだ。
劇的な逆転トライに、藤田雄一郎監督も思わずガッツポーズ。
2大会ぶりの準決勝進出を決めた。
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第4試合 14:30キックオフ
京都工学院 24-34 京都成章
10-22と京都成章のリードで折り返した後半。
両校の応援がスタンドから響く中、京都成章が要所でビッグプレーを見せ勢いを掴む。
京都工学院に追いつかれそうになっても、ディフェンス力を発揮し寄せ付けぬ強さをプレーで見せた京都成章。
24-34で、ベスト4入りを決めた。
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