プレートトーナメント(5~8位決定戦)
國學院栃木と同じ予選プールに入り、17-19と善戦したものの惜しくも敗れ涙した追手門学院。この日最初に対したのは、三重のクラブチーム・PEARLSのユース選手たちだった。
ニュージーランドでのラグビー経験が豊富な水谷咲良選手擁するPEARLSは、試合開始直後からトライを重ねる。ハーフウェイ付近からの独走トライも複数回。強い。
一方の追手門学院、後半に入って2トライ返すも追いつけず。10-26で敗戦し、残念ながら7位決定戦に回る。
その7位決定戦で対したのは、徳島県立高校の鳴門渦潮。体格の勝る相手に苦戦強いられるかと思いきや、國學院栃木・PEARLSを追い詰めた強さは本物だった。43 – 5で、見事勝利。有終の美を飾った。
(青ジャージ:鳴門渦潮、ピンクジャージ:追手門学院)
プレートトーナメント決勝戦は、福岡レディースvPEARLS。入場時、PEARLS3番の樋口真央選手が山田莉瑚キャプテン(5番)の背中に檄を入れる。信頼とエールを注入する姿は、なんとも格好良い。
試合は自陣・敵陣を行ったり来たりの展開に、ボールが落ち着かない時間も続いたが、最後はPEARLSが振り切る。7 – 12でプレート優勝を飾った。
(白ジャージ:PEARLS)
5位:PEARLS
6位:福岡レディース
7位:追手門学院
8位:鳴門渦潮
6位:福岡レディース
7位:追手門学院
8位:鳴門渦潮