21日、東京・町田GIONスタジアムで行われたジャパンラグビートップリーグ第1節。
キヤノンイーグルスと対戦したNTTドコモレッドハリケーンズは、23-24と1点ビハインドで後半40分を迎えると、ラストワンプレーで逆転勝利。
見事、開幕戦勝利を飾った。
ラストプレーを告げる笛が鳴った直後にドコモが得た、30m超のペナルティキック。
10番・川向瑛選手が落ち着いて沈めると、会場は歓声につつまれた。
シーソーゲームとなったこの試合。ニュージーランド代表キャップ69を誇るTJ・ペレナラが、相手ボールスクラムをターンオーバーするなど局面をコントロール。
「自分は9番なので、常にボールの近くにいることが仕事。前半苦しい時間帯が続いたが、後半になるにつれて自分たちのやるべきことが明確になった。」と勝利を喜んだ。