リコー、神戸製鋼に1点差まで迫る|<TL2021 リコー対神戸製鋼>

3月14日、東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われたジャパンラグビートップリーグ第4節。

神戸製鋼コベルコスティーラーズと対戦したリコーブラックラムズは、19-20と1点差まで迫るも悔しい3敗目。先週のNTTドコモ戦に続き、惜敗となった。


NZ代表ブロディ・レタリック選手(写真中央)擁する神戸製鋼の強力FWを何度も捲ったリコーフィフティーン

ディフェンディングチャンピオンである神戸製鋼は序盤、テンポの良い攻撃でゲームを支配するも、次第にリコーのタフで出足の早いディフェンスに苦しめられる。

後半14分過ぎには2点差を追いかける展開となったが、最後はペナルティキックを22番・李承信選手が決め僅か1点差での勝利。シーソーゲームをものにし、見事開幕4連勝を決めた。

一方、悔しい敗戦となったリコーの神鳥裕之監督は試合後の記者会見で開口一番「悔しいです」と吐露。「今日はチャンピオンチームに対して立ち向かう姿勢を、見に来てくれる人、応援してくれる人に伝えたいと思った。選手はやってくれましたが、ここで満足するチームではない。1点差の重みを噛みしめ、成長していきたい」と語った。


ボールキャリーにポイント作りに、12番としての役割を全うしたメイン平選手

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