サントリーがラスト10分でレッドカンファレンスの全勝対決を制す!|<TL2021 サントリー×クボタ>

4月3日、土曜日。東京・秩父宮ラグビー場で行われたジャパンラグビートップリーグ第6節。

これまでレッドカンファレンスを全勝で戦ってきたチーム同士の一戦は、スタンドが双方のチームカラーに染まった熱量高い試合になった。


会場で配布されたオレンジのベースボールシャツを身に纏うファンの前でトライを決め、喜ぶクボタ

試合の立ち上がりは、サントリーが得意のアタッキングラグビーでボールを自在に展開する。前半3トライを奪い、23-7とリードして試合を折り返した。

一方のクボタは、後半12分に4人の選手を同時に投入すると流れを掴み出す。それまで中々繋がらなかった中盤でのパスが通るようになり、後半14分と18分には連続してトライ。フィジカルの強さを存分に見せ、残り10分で同点に追いついた。

しかし最後は、フルバックのポジションに入っていたサントリー10番・ボーデンバレット選手がトライを決めると勝負あり。33-26で、サントリーが勝ち切った。

サントリーは開幕6連勝、クボタは悔しい1敗で最終節に挑む。


ノーサイド直前、ラストプレーとなったラインアウトモール

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