NEC、白星なく1stステージを終える。キヤノンは5位でトーナメントへ|<TL2021 キヤノン対NEC>

4月11日、埼玉・熊谷ラグビー場で行われたジャパンラグビートップリーグ最終節。

2シーズンぶりの勝利を目指してキヤノンイーグルスと戦ったNECグリーンロケッツは、71-24と敗戦。勝ち星のないまま、プレーオフトーナメントへ進むこととなった。


試合後、瀧澤直選手の肩を抱くジャック・ラム選手

試合開始直後から攻め立てたのはキヤノン。前半15分で4トライと、好調な滑り出しをみせる。

ファーストステージの出だしは思うような形ではなかったキヤノン陣営。開幕戦でNTTドコモに逆転負けを喫した後、そのまま3連敗。第4節のヤマハ戦でようやく、Exciting & Quality Rugbyを体現し初勝利を得ると、以降は息を吹き返した。第6節の日野戦不成立を挟んでの3連勝で、ファーストステージを締めくくった。

キヤノンの沢木敬介監督は「先週試合がキャンセルになってしまい残念だったが、その分選手たちが入り20分、良いパフォーマンスでゲームをコントロールしてくれた」と語り、「プレーオフトーナメントに向けチームも成長できた試合になった」と喜んだ。


移籍後初試合で、およそ1年ぶりの実戦となったマナキ・レレイ・マフィ選手。「キャノンのためにプレーするチャンスを頂いた。新しいチームメイトも寄り添ってくれた」

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