5月16日(日)、大阪・花園ラグビー場で行われたジャパンラグビートップリーグ・プレーオフトーナメント準決勝・サントリーサンゴリアス対クボタスピアーズの一戦。
それまで降り続いた雨が止むと、選手たちがグラウンドに姿を現した。
スタンドから大きな声援と拍手で迎えたのは、サントリーのノンメンバー。
一方のクボタは、今季ファンに配布されたオレンジ色のベースボールシャツを纏い、オレンジ色のマスク姿でオレンジ色のハリセンを叩きながら、選手たちを出迎えた。
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最初の得点は、前半6分。サントリーが自陣でオフサイドの反則を取られると、クボタはPGを選択し14番・ゲラード・ファンデンヒーファー選手が落ち着いて決める。
サントリー最初のスコアは、司令塔・ボーデンバレット選手によるドロップゴール。チーム席も沸く、40m超のロングドロップゴールを決めた。
前・後半合わせて、両チームが重ねたPGは9本。
クボタに攻め込まれても、鉄壁のディフェンスで守り抜いたサントリー。1トライも奪わせなかった。
クボタスピアーズに26-9で勝利したサントリーサンゴリアスは、来週23日、秩父宮ラグビー場でパナソニック ワイルドナイツと王者を懸け決勝。