東京2020 オリンピック競技大会ラグビー男子日本代表内定選手らによる合宿が、6月21日、報道陣に公開された。
前日に試合形式の練習を行ったこともあり、この日はフィットネスメニューやキックオフボールの獲得練習などが中心。最後には、コンタクトのない実践形式の練習も行われた。
練習中は声を掛け合いながら、真剣な表情で練習に取り組む選手たち。
リオデジャネイロオリンピックでバックアップメンバーとして帯同した経験を持つ藤田慶和選手は、フィットネスメニューでは誰よりも声を出し仲間を盛り上げた。
ウォーターブレイク時には、手指消毒を徹底しながら、およそ1時間の練習を実施。
練習中の真剣な表情とは一転、練習後には報道陣に手を振りながら笑顔で引き上げるなど、リラックスした雰囲気も垣間見えた。
ラグビー男子日本代表選手たちはこの後、6 月25 日から北海道・定山渓にて合宿を行い、7 月11 日から再び東京・府中にて直前合宿を実施する予定だ。
ムードメーカーの加納選手は、ハカを披露
スポンサーリンク
***
練習後、グラウンドに残って数十分ミーティングを行ったのは、松井千士キャプテンをはじめとするリーダー陣。
本村直樹選手、ヘンリーブラッキン選手らが輪になって、長らく言葉を交わした。
東京オリンピックのキックオフまで、あと35日。
緊張感が、高まってきた。
東京2020オリンピック ラグビー男女日本代表内定発表会の模様はこちら