登壇者
森 重隆 理事長
(公財)日本ラグビーフットボール協会 会長
新リーグは、日本代表と共存共栄していかなければならない。日本代表が強くなるような新リーグにならなければならないと思っている。
個人の意見ではあるが、トップリーグを見ていると、外国人選手が来て強いチームになった、というのはあるが、日本で生まれ育った選手が強くなったチームが結果的にチームとして強くなっている。
そういうチームを新リーグで各チーム作って頂きたいと思っている。
また強化の観点からいうと、現在の日本代表チームは非常に強くなっている。なぜ強くなったか考えた時に、堀江や松島、姫野・中村など要所要所でキープレーヤーが活躍していることが挙げられる。
個人的な意見としては、日本で生まれ育った選手が伸びないと日本代表は強くならない、と2019年のワールドカップで実感した。それをベースに考えていきたい。
東海林 一 専務理事
2024年までの3シーズンをフェーズ1とし、競技力の結果(総合順位・入れ替え戦の結果)のみでディビジョン間の入れ替えを行う。
その後のフェーズ2(2025-2028年シーズン)、フェーズ3(2029-2032年シーズン)における入れ替え方法は、今後の検討課題。
段階的にフォーマットをレビューしながら、競技性・事業性を強化していきたい。
太田 治 業務執行理事
ーーシーズン期間について、ファン目線でも5か月は短いと思うが
事業性、試合数、また育成の観点からも、(トップリーグカップ戦のような)新たな大会の創出は検討していきたいと思う。
池口 徳也 理事
(公財)日本ラグビーフットボール協会 co-CEO
これまでファンの皆様への発信が少なかった。期待して頂いているにも関わらず、コミュニケーションが少なかった。
審査という性質上、審査過程の公表は難しいが、このリーグが目指していくもの、リーグ理念を念頭に審査してきた。
発表した今日からは出来る限りの情報発信をし、ファンと深く頻度高くコミュニケーションを取っていきたい。
(新リーグの名称発表が7月になったことについて)トップリーグにはトップリーグの大事なアイデンティティがある。最後のトップリーグが終わった6月に、当初は新リーグの発表をと考えていた。
出来る限りファンの皆様に愛して頂けるように、必ずしもお金をかけた大々的なことだけではなく、オウンドメディアやデジタルメディアを通じた形、また地域連携などでファンの皆様とは地道にコミュニケーションを図っていこうと思う。
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