サクラセブンズはオリンピックで「桜を咲かせる」。TOKYO2020ラグビー女子日本代表、初戦まであと5日

初戦のオーストラリア戦まで、あと5日。

TOKYO2020ラグビー女子日本代表最終スコッドによる、最後の熊谷合宿が7月24日、報道陣に公開された。

冒頭15分間のみ許可された写真撮影。

大舞台までいよいよ1週間を切り、緊張感漂うチームの雰囲気かと思いきや、サクラセブンズの表情は柔らかく、時折笑顔を見せながら大小さまざまなボールを使用しウォーミングアップを行った。

写真撮影時間が終わった後は、実践を想定したゲーム形式の練習が続く。

「ナイスランナイスラン!ナイスキャリー!コール出そう!」

「もう一回切り替え切り替え!」

などの言葉が飛び交いながら、本番さながらの強度でおよそ1時間、練習は続いた。

後列左から:鈴木彩香*、白子未祐、香川メレ優愛ハヴィリ選手*、弘津悠、小出深冬、黒木理帆、永田花菜、梶木真凜、大黒田裕芽*
前列左から:原わか花、堤ほの花、中村知春*、バティヴァカロロ ライチェル海遥、清水麻有、山中美緒、大谷芽生、平野優芽
*バックアップメンバー

練習後、全員で集合写真に収まると、デュアルキャプテンの清水麻有選手とバティヴァカロロ ライチェル海遥選手が挨拶。

「昨日の開会式で、オリンピックが始まったと感じた。桜を咲かせられるよう頑張りたいと思います」と宣言。

バックアップメンバー含めた17人で、大きな桜を咲かせるべく最後まで走り続ける。

※日本ラグビーフットボール協会は7月24日、松田凜日選手に替えて、黒木理帆選手を代表選手とすることを発表した。なお松田選手は負傷により、最終スコッド熊谷合宿から離脱。

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