青山学院:黒ジャージ、明治学院:黄ジャージ
The Side of 青山学院大学
入替戦に回ることは、自分たちが望んでいたことではなかった。
それでも、ポジティブに「あと2週間このチームでラグビーが出来る」と切り替えた。
「この試合がラグビー人生最後の試合だった選手もいた。楽しむ所が青学ラグビー部のいい所だと思っている。(桑田宗一郎キャプテン)」
最初から難しい展開になることは理解していた。
そんな時こそ、自分たちに矢印を向け原点に立ち返ることが必要だった、と桑田キャプテンは言う。
前半の後半に奪った3連続トライは、自らにベクトルを向けることが出来たからこその結果だった。
「この素晴らしい会場、雰囲気を楽しめたからこそ、苦しい時間帯でもペースを乱さずに出来たと思う。ラグビー人生で一番楽しい試合でした。(相根大和バイスキャプテン)」
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春から積み重ねてきたものが、シーズン深まるにつれ成長した。
「今年は練習の雰囲気、どこにボールを運ぶか、ということを大事にしてきた。後輩たちには、自分たちの代でアレンジを加えて進化させて欲しい。(桑田キャプテン)」
後輩たちに、来年も対抗戦グループAの舞台を残した。
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