55失点での敗戦から3年。56得点を奪い、東京SGが4年ぶりに神戸Sから勝利|NTTジャパンラグビーリーグワン2022|東京サンゴリアス×コベルコ神戸スティーラーズ

コベルコ神戸スティーラーズ

「辛い気持ちが直に来ている。東京サンゴリアスさんが全力でつぶしに来た、良いチームでした。

単純に悔しいです。

選手たちも努力していたが、やはり悔しい。」

デーブ・ディロンHCは、悔しさを隠さなかった。

古巣との対戦となった日和佐篤ゲームキャプテンは、素直に相手を讃えた。

「素晴らしいゲームをありがとうございました。

何もさせてもえなかった、に尽きる。これからまた、良い準備をしていくだけ。」

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日和佐選手がグラウンドを後にする時、自然と東京サンゴリアスの応援席から拍手が沸き起こった。

日和佐選手も、客席に手を振りながらベンチに戻る。

かつてチームに貢献した選手に対する、労いの拍手。

勝負の相手ではあるが、仲間。

これこそがラグビー、これこそがノーサイド精神だろう。

第8節が終わり、勝ち点11で9位につけたコベルコ神戸スティーラーズ。

プレーオフトーナメント進出に向け、後半戦も負けられない戦いが続く。


納得のいく内容ではなかったがポジティブな所はあった、と振り返った李承信選手。後半5分、10歳以上年齢の離れているリチャード・バックマン選手に代わって登場した。

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