東海大大阪仰星、優勝|サニックスワールドラグビーユース交流大会2022

4月28日から福岡県宗像市・グローバルアリーナで開催された、サニックスワールドラグビーユース交流大会2022*。

5月5日に男子15人制の部・決勝が行われ、東海大学付属大阪仰星高等学校(大阪)が京都成章高等学校(京都)に68対21で勝利。同大会初優勝を飾った。

*2000年より開催されている本大会は、2020、2021年度は新型コロナウイルス感染拡大に伴い開催中止。今年は海外チームを招聘しない形にて、男子は国内12チーム、女子は国内8チームでの国内大会として開催した。(辞退校含む)

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最初の得点は京都成章。

前半5分、スクラムから展開した先で14番・山村駿人選手がトライを奪い勢いに乗ったかと思ったが、その後17分間で6トライを奪ったのは東海大大阪仰星。

研究を重ねた攻撃が冴え渡る。

前半6トライ、後半4トライ、合計10トライを奪い圧倒した。

この日もタックルにボールキャリーにと八面六臂の活躍を見せた東海大大阪仰星・松沼寛治キャプテンは「新チームになって最初の全国大会だった選抜でベスト8。悔しい思いをしたが、まず一つ優勝することが出来て嬉しく思う」と話した。

湯浅大智監督も「気持ちを込めてタックルに入ってくれた」と、選手たちの戦いぶりを喜ぶ。


京都成章・森山飛翔キャプテンに対しタックルに入る東海大大阪仰星の選手たち

トロフィーを掲げると、今大会初めての笑顔を見せた松沼キャプテン。

「もう一段階、夏にレベルアップしたい。1つ1つ、タイトルを取っていく。」

最終目標である花園優勝に向け、まずは一つ、ステップを上がった。

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