帝京大学
なかなかペースを掴み切れなかった前半の40分間。
しかし試合を終えてみれば、2戦連続の完封勝ちという結果を手にした。
「前半、入りの部分で自分たちのペースを作れなかったことは反省点。しかし0点に抑えられたことは自分たちの強みにしていい部分」とは、この日プレイヤー・オブ・ザ・マッチを獲得したFL奥井章仁選手。
相馬朋和監督も「前半はなかなか思うようにプレーできず、難しいゲームになった。最後は0点に抑え勝てたことで、次に繋げていけるゲームになった」と話す。
昨年よりも幾分シャープな顔つきになった印象の奥井選手
司令塔をシンビンで欠く時間帯もあったが、1人少ない時間帯にトライを取り切れたことはプラス材料だろう。
松山千大キャプテンも「青山学院さんがハードに戦ってくれたので、タフなゲームが出来ました。そこでしっかりと勝ち切れたことを嬉しく思います」と感謝の言葉を口にする。
次戦は10月2日、江戸川陸上競技場で筑波大と対戦する。
無失点記録をどこまで伸ばせることが出来るか、注目だ。