東京高校の想いを背負って、花園でプレーしたい|東京×目黒学院|第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会東京都予選第二地区 決勝

11月13日(日)、東京都・秩父宮ラグビー場で第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会 東京都予選・決勝が行われ、花園出場校が決定した。

試合概要

【決勝】
東京高等学校 × 目黒学院高等学校

【日時】
2022年11月13 日(日)13:20キックオフ

スポンサーリンク

試合結果

東京 10 – 12 目黒学院

東京:紫ジャージ、目黒学院:エンジジャージ

&rugbyを応援する

60mins 

ラインアウトモールから抜け出した目黒学院が先制トライを奪ったのは前半5分。

9番・門上龍慈選手がボールを地面につけた。

しかしすぐにトライを取り返すは東京。

前半10分、ラインアウトモールを押し切った7番・石橋史堂選手がグラウンディングする。

「大丈夫、止めてる!上げてくぞ!」

「もっとガチって!」

明るい声が響くは東京。

インゴールを背負ったディフェンス局面でノットリリースザボールのペナルティを奪うと、1番・清水栞太選手は雄叫びをあげ喜んだ。

スポンサーリンク

前半を目黒学院の2点リードで折り返すと、後半序盤から敵陣でプレーを続けたのは目黒学院。

14番・古田竜也選手が左サイドを駆け上がると、内側でサポートに入っていた4番・中村つぐ希選手がボールを受け取りトライを決める。

しかし、取ったら取り返す東京。

一気に攻め立てれば、ラインアウトモールからまたしても7番・石橋選手がトライを決めた。

後半17分、スコアは10-12。

2点のリードは、目黒学院。

スポンサーリンク

ラインアウトモールからのキックパスなど、多彩な攻撃オプションを披露した東京。

15番・山田健太選手からのロングキックでも陣地を稼いだ。

しかし後半ラスト10分、勝負の時間帯で繰り出した自信のモールはヘルドアップ。

ペナルティからタッチに蹴り出しラインアウトモールを狙ったが、そのキックがデッドボールラインを割ってしまう。

最後まで、2点は届かなかった。

目黒学院12番・菅瑞揮キャプテンは言う。

「僕たちは春に東京高校さんに負けた。その悔しさを今日、晴らすことができた。東京高校さんの想いを背負って、花園でプレーしたいと思います。」

東京都第二地区代表として、全国優勝を目指す。

スポンサーリンク