新人戦の再戦。20点分の成長を見せた川越東が、熊谷に勝利|第71回関東高等学校ラグビーフットボール大会 埼玉県予選・2回戦

試合概要

令和5年度 第71回関東高等学校ラグビーフットボール大会 埼玉県予選

【2回戦】
川越東高等学校×埼玉県立熊谷高等学校

【日時】
2023年4月22日(土)13:00キックオフ

【場所】
所沢北グラウンド

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試合結果

川越東:紺黄ジャージ、熊谷:黒ジャージ
川越東 34 – 7 熊谷

試合序盤、流れを掴んだのは熊谷だった。

キックオフから一気にゴール前に攻め込むと、何度かペナルティを獲得し最後は相手のデリバレートノックオンを誘う。認定トライで、7点を先制した。

川越東はしかし、慌てなかった。春の埼玉王者として落ち着いたプレーを見せる。

導入の時間帯こそハンドリングエラーやペナルティもかさんだが、自分たちの方が接点で前に出られることを自分たちで理解してからは、落ち着いてボールを動かす。

最初のトライは、ラインアウトモールから。ゴール前で崩れFW戦に突入すると、タイミングを見計らって左のオープンサイドへ展開。テンポよくボールを繋ぎ切り、14番・石本瑛選手が同点のトライを決めた。

その後も、10番・五十嵐舜吾選手から左ウイングへの細かいパスワークが披露されると、6番・高尾将太キャプテンを経て最後は8番・髙橋新大選手が力強く右端でトライ。

12-7とリードを奪う。

熊谷も反撃に出るが、川越東の壁は厚い。

敵陣深くでフェーズを重ね、相手ボールのラインアウトをいくつもスティールしたが、フィニッシュまで持っていけず。

最後はターンオーバーの応酬から、川越東がワンチャンスをものにした。

13番・稲葉逸生選手が抜け、11番・柴田薫選手がトライ。17-7と川越東の10点リードで前半を折り返した。

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後半は、川越東が相手ボールラインアウトをスティールした所から起点を作る。

またしてもNo.8髙橋選手がトライ。

その後も攻め続けた川越東は、試合最終盤に2連続トライを奪った。

右端で15番・南雲優佑選手がトライし22点差に。続いてもブレイクダウンでターンオーバーすると、外までボールを運びきり13番・稲葉選手が飛び込んだ。

最後に1トライ決めたい熊谷だったが、キックオフから攻め込むんだブレイクダウンでノットリリースザボールを取られるとノーサイド。

川越東が34-7で熊谷を下した。

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