一生に一度の新人早明戦は、明治が12トライで圧倒。早稲田は「この負けをポジティブに捉えること」

試合後コメント

明治大学

ゲームキャプテン・FL大川虎拓郎選手

今年の1年生は、流れに乗ったら強い。チームの雰囲気も良いです。

僕自身の今の目標は、対抗戦で紫紺を着ること。頑張ります。


上半身が目に見えて大きくなった大川選手。入学後5㎏程増えたという

PR檜山蒼介選手

1年生が主体となる試合はなかなかない。良い環境でラグビーさせてもらえていますし、先輩からも励みになる言葉や応援の言葉を頂き、本当に良い環境の中試合に挑むことができました。

今の目標は、紫紺のジャージを着て試合に出ることです。


2か月で体重は5㎏増

HO木谷光選手

高校もフッカー志望でしたが、チーム事情でプロップをやっていました。明治大学にはフッカーとして入ったので、フッカーに専念します。

今日は絶対に負けられない試合。1年生で試合をするのもおそらく最後になると思うので、楽しみながら、だけどあくまでも『早明戦』ということを忘れずにプライドを持って、今日の新人早明を戦うことができました。

明治大学での目標は、未熟なタックルを磨くこと。そしてスクラムを安定させることです。

No.8藤井達哉選手

今の僕の課題は、プレー以前の問題。もっとガツガツいかないと、もっとアピールしないと。もっと『ジコチュー』にならないといけないな、と思います。

No.8として、もっと自分からボールをもらいに行かなければ始まらない。もっと全体的にレベルアップしないと、上のチームでは出れないなと感じています。

先輩方はみんな優しいですが、特に山本嶺二郎さん(4年、LO)は後輩をよく気にかけてくれています。今日はタックルからの立ち上がりを早くするように、とアドバイスを頂きました。

SH田中景翔選手

FWもバックスもモメンタムを持って良いアタックができた。ディフェンスもよく前に出られました。

自己採点は50点。まだまだテンポを上げられるし、持ち味である強気なゲームメイクもできると思う。これからの試合でもっと経験を積んで、持ち味を出していきたいです。

WTB海老澤琥珀選手

このメンバーで試合をすることも、ほとんどないと思う。貴重な体験ができて良かったです。

僕が目指しているのは、チームにとって居なくてはならない存在。安心してボールを預けられる、預けたらトライを取ってくれる、と思ってもらえるような存在になりたいです。

FB伊藤利江人選手

伊藤龍之介選手が10番をできること、そして自分のスピードを上げる感覚を養うために、今日はフルバックに入りました。

高校時代に1・2試合だけフルバックで試合に出たことはありますが、基本はずっと10番。15番の練習は今週に入ってからでした。

この経験を10番として活かせたらいいなと思います。

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早稲田大学

ゲーム副キャプテン・CTB森田倫太朗選手

顔見知りの選手も、高校時代に同じチームだった選手も相手チームにはいました。絶対に負けたくない、という気持ちで挑んだのですが、やはり前半相手の圧力やセットプレーに負けてしまった。そこを前半のうちに修正できなかったことが課題だと思います。

後半の勢いを前半から出せるように、これから練習していきます。

(試合中には「海老澤」と常に海老澤選手の位置を仲間に伝え続けたが)必ずどこかで使ってくる、ということは分かっていました。だからそこは絶対に止めよう、とバックス間で連携を取ったのですが、やっぱりすごかったですね。

報徳学園出身の選手たちと試合をするのは、ほぼ初めて。ボールを持たせたら、一発で止めることが難しかったです。そこも、ここから鍛えないといけないところです。

HO清水健伸選手

いつもの試合とは違うプレッシャーがありましたが、今日はそれを楽しめたかな、と思います。

去年の新人早明では早稲田が勝ちましたが、僕たちの代は僕たちの代。僕自身はあまり気にせずプレーすることができました。

今の目標は、体作りを一から頑張ること。1年の最後には対抗戦や大学選手権でアカクロを着られるように頑張ります。

CTB池本晴人選手

新人早明戦には長い歴史があることを知っています。去年の先輩たちは勝っていましたが、今日の対戦相手のメンバーを見たら厳しい戦いになるだろう、とは思っていました。

でも心に決めていたのは、絶対に自分は負けないぞ、ということ。接点でも絶対に負けないぞ、って。

この結果を今、悲観する必要なないと思っています。相手の強さが分かったので、ここからいかに4年間で、1回1回の練習で上げるか。それしかないと感じました。

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