『結束』誓う天理、3回戦は流経大柏とノーシード校同士の一戦へ|天理 27-15 関大北陽|第103回全国高等学校ラグビーフットボール大会

試合概要

第103回全国高等学校ラグビーフットボール大会 2回戦

【対戦カード】
天理高等学校(奈良・2大会連続65回目)27-15 関西大学北陽高等学校(大阪第1・初出場)

【日時】
2023年12月30日(土)10:45キックオフ

【場所】
花園第1グラウンド

スポンサーリンク

試合結果

天理:濃紺ジャージー、関大北陽:赤白ジャージー

天理 27 – 15 関大北陽

2回戦屈指の好カード。

加えて関西勢同士の対戦ということもあり、メインスタンドからバックスタンドまで多くの観客席が埋まった。

バックスの巧みなボール回しを見せた関大北陽。

対する天理はモールアタックで圧力をかける。

後半序盤までは互角の試合展開だったが、最後はディフェンス力で上回った天理が接戦を制した。

&rugbyを応援する

天理

昨年は3年生が主体のチーム。だが今年は、1年生から3年生までがメンバー表に揃う。

「全学年の結束が必要。『結束』に重きを置いています」と話すは、HO内田涼キャプテン。

No.8刘思遠選手の左手首にも『結束』の二文字が並んだ。

次はいよいよ、ベスト8を懸けたノーシード校同士の元日決戦。

更なる結束力を見せたい。

「チーム全体で一つになる。チームとは、試合に出ている人たちだけではなく、応援してくれる仲間や支えてくれる人たちも含みます。そういう人たちの想いを力に変えて、試合に出していきます。」

この日も詰めかけた、多くの天理ファン。

「大きい声を出してくれているので、すごく聞こえています。(想いを)受け取っています。」

スポンサーリンク

関大北陽

試合後コメント・梶村真也監督
最後まで生徒たちが一生懸命やってくれたことを誇りに思います。

自分の責任です。

生徒たちは準備の部分から、初めての花園ということでいろんな気持ちを持っていたと思いますが、それも乗り越えて楽しもうと。良い準備をして、万全の状態で臨んで、自分たちの力を出し尽くしてくれたと思います。

試合後コメント・永井玲雅キャプテン
僕たちは全国大会という舞台をあまり知らない。そこはやっぱり天理高校さんの方が一枚も二枚も上手だったのかなと思います。一人抜けた後も次々とディフェンスに集まってきた、そこが一番凄いなと思いました。

初出場でBシード。プレッシャーの方が正直大きかったですが、それを跳ね返そうとやってきました。

結果負けてしまったので、あとは後輩たちに託したいです。

スポンサーリンク