さみしい。悔しい。まさか。國學院栃木、中大春日丘に敗れ2年連続ベスト16|中大春日丘 24-19 國栃|第103回全国高等学校ラグビーフットボール大会

試合後コメント

中大春日丘

宮地真監督

(30日の試合が不戦勝となり)気持ちをストレートにこのゲームに向けられたのは大きかったと思います。

FWが痛んでいるので、セットプレーの所は今日明日で修正しないといけないですね。

チーム初のベスト4への挑戦権は得られたので、あとはがむしゃらにやるだけです。

福田大和キャプテン

ここまでこれたのは、自分たちの力もありますけど、花園に出たくても出られないチームであったり、自分たちがこれまで勝ってきたチームの想いもあります。

30日の試合はなくなってしまいましたが、でも1日の試合を勝つために準備していこう、自分たちがやるだけ、と言い続けてきました。

ラストワンプレーでは、「とにかく頑張ろう、とにかく動こう」と言っていました。我慢だ、と。

ディフェンスで我慢した所に自分たちらしさがあったのではと思います。ボールを持つシーンは少なかったですが、我慢して我慢して最後ノットリリースザボールで勝ち切れた、という所は次の試合に向けて自信になりました。

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國學院栃木

吉岡肇監督

中大春日丘さんの2回戦がなくなってしまったため、分析ができなかったのは確かにあります。

ですがプラスマイナスがあって。こちらは1試合経験できて、花園に慣れた。向こうは分析されず、怪我もなく消耗もない。

プラスとマイナスの両面があるので、言い訳にならないと思います。

前半はタックルに飛び込んでしまって、弱かったと思います。相手のエースをマークするといいながら1人目も2人目も抜かれ、やっとのことで止めていた。そこはやっぱり敗因の一つ。1人目で全く止まっていませんでした。

最後のトライも、ラインアウトからモールを組まれエース・浜浦くんにやられているわけですから。マークされているのにトライを取る、素晴らしい選手がいたということだと思います。

さみしいし、悔しいし、まさか。ここは乗り越えられるつもりでやってきた。対戦してみたら(中大春日丘は)強かったです。

小倉光希矢キャプテン

ラグビー面のスキルはもちろん、コクトチでは人として大切な挨拶を教えてもらいました。

ラグビーはもちろん、人として成長できた3年間でした。

今よみがえってくるのは、夏合宿の毎日。そしてみんなと過ごした1日1日がすごく楽しかった思い出です。

今年は関東大会のAグループ決勝戦で桐蔭学園さんと戦い、14-7。敗れてはしまいましたが、接戦できた試合が一番思い出に残っています。

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