オリンピックを目指すことを強く意識している。【選手インタビュー・山村知也選手】

11月29日、熊谷ラグビー場で行われた男子セブンズ日本代表のチャレンジマッチでジャパンセブンズのデビューを飾ったのは、山村知也選手(リコーブラックラムズ所属)。

第1試合では思うような活躍ができなかったものの、2試合目には見違えるような活躍をみせ、記念すべき初トライも決めた。

1試合目と2試合目の間に、何があったのか。「トレーニングメンバー」としてチームに帯同する心境とあわせて、話を聞いた。

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ほろ苦いデビュー戦

ーー初めてジャパンセブンズのジャージに袖を通しました。1試合目、なかなか思ったようなプレーが出来ていないように見受けられましたが、2試合目は持ち味がたくさん発揮されましたね。どう切り替えたのでしょうか

1戦目が終わった後、自分的にだいぶ落ち込んだんですけど(笑)ほかの選手や周りのスタッフの方々に「自分のパフォーマンスが一番発揮できる間合いをもって、そこで思い切って自分の持ち味を出していけ」と言ってもらえたんです。それで2試合目はプレーを変えることができたかな、と思います。

ーー間合い、ですか

「リモーション」と言って、アタックの時にすぐに下がってしっかりと間合いをとるよう練習の時から言われていたんです。そこをしっかりと意識するようにしました。

それに僕は内に切ってしまう癖があるので、そこを思い切って外に勝負するよう気を付けました。

ーーベンチからも、「ともや!ともや!」と声が飛んでいましたね

そうですね(笑)「どんどんボールを呼んで勝負しろ」と言われていました。

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