オリンピックを目指すことを強く意識している。【選手インタビュー・山村知也選手】

今の自分に必要なもの

ーー今日の試合で、アピールできたでしょうか

午前中の試合はなかなか不甲斐ないパフォーマンスになってしまったんですけど、午後は少しは自分のパフォーマンスが出せたかな、と思います。チャンスがあれば、今日ダメだったところを修正して、アピールしていきたいと思います。

ーー今の自分に一番必要なものは、なんでしょう

スピードとステップを活かしてトライを取り切ることを求められていると思うので、それを出す、ということですね。今日はなかなか出し切れなかったので、間合いであったり勝負勘であったり、持ち味をもっと出していきたいです。

ーー学生の頃からオリンピックを意識していたのでしょうか

オリンピックに出たいという思いはあったのですが、なかなかセブンズの代表に行く機会もなかったので。気持ちは強くあったんですけど、なんとなく抽象的な、イメージが沸かない感じではありましたね。

報徳学園高校時代にもセブンズの大会に出たり、大学でも東日本セブンズ大会に出たりしたのですが、スペースがある中でボールキャリーするというのは元々好きでした。そういった意味では、セブンズがオリンピック種目に決まってから意識してたんだと思います。

ーー後輩がユースオリンピックで活躍しましたが、リサーチしたのですか

たくさん後輩が活躍しましたね!(報徳学園高校の後輩で、現慶応義塾大学1年の山田響選手や、明治大学の後輩・江藤良選手、松本純弥選手、石田吉平選手など)特にリサーチすることはなく、普通に応援していました(笑)

 

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2試合目の初トライを思い返すと、左サイドでボールを受け取った山村選手は「外(タッチライン際方面)」で勝負し、駆け抜けていった。

癖である「内側(グラウンドの広いサイド)」ではなく、コーチ陣から指摘されたことを踏まえてのランコースだったのだ。

まだ、ジャパンセブンズに合流して1ヵ月半。オリンピックまで残り230日、どんな進化を遂げるだろうか。

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