100回大会を戦うみんなへ【vol.3 田中美里】

ラグビーファンにとって、必須アイテムがいくつかある。

各々好みはあれど、毎月発行されるラグビー雑誌『ラグビーマガジン』とラグビーの主要放送局である『J SPORTS』については、異論を唱える人は少ないだろう。

そんなJ SPORTSで、初秋から1月にかけて放送されるのが高校・大学ラグビー。テーマソングは、田中美里(たなかみり)さんが歌う『Go Forward』だ。

彼女は、根っからのラグビー好き。ラガーマンだった父とともにグラウンド通いがスタートしたので、ラグビーファン歴は26年程か。

ラグビーへの想いを馳せながら作詞した『Go Forward』が、学生ラグビーを応援する場面で使われることになったことを「素直に嬉しい」と語る田中美里さんに、明日から開幕する第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会への想いを伺った。

高校ラグビーって、青春

ーーJ SPORTSで放送される高校ラグビーのテーマソングとしてGo Forwardが掛かるようになって、ずいぶん経ちました

ずっと使って頂いていることが本当に嬉しいです。Go Forwardが使われ始めた頃に高校生だった選手たちが、いまトップリーグや日本代表として活躍しているんですよね。「高校ラグビーって青春だな」って思っていたら、あっという間に大人になってしまって(笑)

ドラマチックでありながら、彼らの未来の姿も垣間見えてくる。「この涙の先になにがあるんだろう、彼らの次の未来はどうなるんだろう」って想像しながら、いつも見ています。

ーーある意味、一番「青春」を感じられるのが高校ラグビーですよね

高校生って、特別な3年間じゃないですか。大学生はまた少し毛色が変わってくるので、ある意味「生徒」として締めくくりの年でもある。友達と過ごす青春がある中で、部活・ラグビーに3年間を捧げるのは、純粋に凄いと思うんです。様々な気持ちを仲間と共有しながら、部活を続ける、という道を選択した皆さんを心から尊敬します。

だからこそ、一瞬しかない青春を噛みしめて欲しいな、とも思います。

100回大会を戦うみんなへ

ーーぜひ、青春の全てを懸けて100回大会を戦う選手たちに、メッセージをお願いします

花園自体あるか分からなかった、常に不安と隣り合わせだった1年間をみなさん過ごされたのだと思います。ラグビーが出来ること、無観客ですがどんな形であれ大会が実施できること、本当によかったです。

まずは花園を楽しんで、そして仲間と自分を信じてラグビーをしてほしいです。

そんなみんなの姿が、放送を通じて日本中の人たちに勇気を与えると思うんですよね。再び新型コロナの感染者も増える中で「この先どうなるんだろう」と不安に思ってる選手も多いと思いますが、みんなは一人じゃない。楽しんで、ピュアで真っすぐな気持ちでラグビーをして、真っすぐな涙を流してほしいです。

実は私、いつもJ SPORTSさんのエンディングで泣いてしまうんです。選手たちの頑張りが詰まったハイライト映像に、Go Forwardが合うんですよね(笑)青春が詰まった高校ラグビー、今年もいろんなドラマを楽しみに、テレビの前から応援しています。

&rugbyを応援する

 

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