FOCUS ON サクラセブンズ|弘津悠選手・松田凛日選手・永田花菜選手

永田花菜選手


2月末、宮崎・延岡合宿にて。写真右が永田選手

ーー小さい頃は、ラグビーとサッカーを掛け持ちしていたと伺いました

小・中学生の頃は、試合がある方に行っていましたね。福岡高校に進学した時に、ラグビー部に所属する決断をしました。ラグビーに向けてサッカーをやっていたというか、サッカーを経験したことでラグビーに活かせることがあったと思えました。サッカーで培った視野の広さも、ラグビーに役立っています。

ーー素晴らしいキックフォームは、サッカーで養われたのですね

客観的にそう言って頂けるのは嬉しいです。毎回同じ蹴り方ができるように同じフォームで蹴ること、遠くに飛ばすためにしっかりフォロースルーすることを心掛けています。

スタッフにビデオを撮ってもらうなど、自分自身で良い形を見つける努力をしています。

自分のできることを貫く

ーー福岡高校の先輩には、福岡堅樹選手がいます

リオオリンピック後に学校に来てくれました。講演をしてくれたのですが、「自分のできることを貫く」という言葉が一番印象に残っています。

私自身、リオオリンピックで日本代表が活躍している姿を見て、日本代表が現実的な目標になりました。

ーー新型コロナの影響で、海外の選手と戦う機会がなくなりましたが、気を付けていることはありますか?

合宿で質の高い練習をすることを心掛けています。あとは感覚を忘れないためにも、試合映像をたくさん見るようにしています。

ーーオリンピックに向けて、改善していきたいこと、伸ばしたい点を教えてください

海外の選手は体が大きいので、先に判断することがとても大事です。状況判断が得意だと思っていましたが、まだ改善できる部分があると感じています。

判断しないことが一番悪いことであり、チャレンジすることが何よりも大切。判断しない、という判断にならないよう、チャレンジする姿勢を改善できればと思っています。もっと練習していきたいですね。

ーー最後に、オリンピックでの目標を教えてください

いつも通りのプレーを、味方にボールを繋げるプレーができたら、と思っています。1日1日、目の前のオリンピックで結果を出す、という目標に向かって全力を尽くします。

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