3月13日(土)、東京・秩父宮ラグビー場で行われたジャパンラグビートップリーグ第4節。
東芝ブレイブルーパス対サントリーサンゴリアスの一戦は、落雷の恐れによる試合続行不可能との判断により、12分32秒で試合中断。
15時過ぎに中止と判断・発表された。
場内アナウンスで本日の試合が中止と報じられると、観客からは驚きの声があがる。
せっかくここまで待ったのにーーー
しかしその声は、すぐに拍手へと変わった。
サントリーサンゴリアスの中村亮土キャプテンを始め、流大選手、小澤直輝選手、森川由起乙選手、飯野晃司選手、中野幹選手ら6名がグラウンドに姿を現すと、手を振りながら一周。雨降る中、場内コンコース等で試合再開を待ちわびたファンに対し、感謝の気持ちを伝えた。
客席からも温かい拍手が届られた今試合の取扱い等については、13日15時30分時点で決定されていない。
本日の観戦チケットは、日本ラグビー協会のホームぺージ等でアナウンスがあるまで大切に保管されたい。