5月23日、日曜日。東京・秩父宮ラグビー場で行われたジャパンラグビートップリーグ・プレーオフトーナメント決勝。
最後のトップリーグ王者の栄冠は、パナソニック ワイルドナイツが手にした。
パナソニック ワイルドナイツの優勝記念Tシャツ
前半34分まで、サントリーはスコアレスのまま。パナソニックが先制トライを含む2つのトライでリードを奪うと、前半を23-7で折り返した。
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後半開始早々、サントリーが「これぞサントリー」というアタックでノーホイッスルトライを奪えば、反撃を始める。
アンストラクチャーからの独走トライに、インゴール前で粘ってのトライ。
それでも立ちはだかったのは、パナソニックの鉄壁のディフェンスだった。
試合終了間際でもパナソニックがブレイクダウンで上回り続け、ペナルティは80分通してわずか5つ。
規律高いプレーをし続けたパナソニック ワイルドナイツが、最終スコア31-26で、優勝杯を空高く掲げた。