日本:黒ジャージ、日本体育:青ジャージ
The Side of 日本大学
2番・井上風雅選手のハンドオフとボールキャリーで陣地を進め、最後は大外で11番・水間夢翔選手が仕留める。
前半4分、日本大学は自分たちのラグビーでスタートした。
しかし、その後わずか10分弱の間に3本のトライを許してしまう。
日体の前に出るディフェンスに、ダブルタックルやハイボールのミス。
流れを掴み切ることが出来ない。
前半35分、早い時間に両プロップを交代した日大。
17-17、同スコアで前半を折り返す。
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後半は一転、粘り強く継続していこうとしぶとくアタックを続けると、徐々にペースを掴み始めた日大。
後半最初の10分で2本、ラインアウトモールからトライを決めた。
井上選手はハットトリック。全てラインアウトモールが起点だった
スクラムペナルティを奪われても「ディフェンスディフェンス!上げてこ、オッケ?」と言葉を掛けあった選手たち。
ノーサイドの笛が吹かれた時には、19点差を引き離していた。
これで、3大会連続のベスト8。
この壁を越え、年越しを果たすには、もうひとつギアを上げる必要がある。
「京都産業大学さんは関西1位と強い相手。1週間セットプレーの安定性を上げて、ベスト4に進めるよう準備したい。(飯田光紀キャプテン)」
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