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試合レポート|高校

  • 2021年3月28日

強くて優しい、ちょっと不器用なFWリーダー<大阪桐蔭・林慶音>|高校選抜ラグビー

準々決勝 常翔学園高等学校v大阪桐蔭高等学校 大阪桐蔭のフォワードリーダー、林慶音(はやしけいと)選手。 強くて優しいコミュニケーションが目を引く、ナンバー8だ。 白ジャージの上から2段目が笑顔の林選手 マイボールスクラム前、スクラムハーフの選手と静 […]

  • 2021年3月27日

急に流れた涙。勝ちたかった、悔しかった。|高校選抜ラグビー<茗溪学園・青山和輝>

2回戦 常翔学園高等学校v茗溪学園高等学校 16点ビハインドで迎えた後半キックオフ。 茗溪学園4番の青山和輝選手は、ボールを手にするとそのままグラウンドの右隅を駆け抜けた。 「どれ程離されても、今まで準備してきたことを出そうという気持ちだった」 あま […]

  • 2021年3月27日

「負けられない」プレッシャー。熊谷工業、選抜で初勝利。|高校選抜ラグビー<熊谷工業v函館ラ・サール>

コンソレーション 埼玉県立熊谷工業高等学校v函館ラ・サール高等学校 課題は「気持ちのコントロール」だった。 風が強く吹いていたこの日、熊谷工業は前半風上に立つことを選択する。 しかし反則からエリアを許せば、先制トライをラ・サールに奪われる。試合開始わ […]

  • 2021年3月26日

飛び抜けた選手がいない。だから、ひたむきに|高校選抜ラグビー2回戦<桐蔭学園v京都成章>

2回戦 桐蔭学園高等学校v京都成章高等学校 ラグビーとは、判断のスポーツである。改めてそう感じた試合だった。 プレーが止まった時に、素早く再開するのかゆっくりと時間を掛けて配置に着くのか。 どのブレイクダウンに入るのか、今はポイントに寄った方がいいの […]

  • 2021年3月25日

目指すは、デクラークのようなスクラムハーフ|高校選抜ラグビー<秋田工業・柴田竜成>

1回戦 天理高等学校v秋田県立秋田工業高等学校 面白いスクラムハーフがいた。 秋田工業9番、柴田竜成選手。キャプテンだ。 ラックに頭を突っ込み、幾度もノーハーフの状態を作る。 しかし決して慌てるでもなく、落ち着いて体を起こすと次のポイントではしばらく […]

  • 2021年3月25日

「魂見せろって」花園ベスト8相手に1トライ|高校選抜ラグビー・1回戦<春日丘v熊谷工業>

1回戦 中部大学春日丘高等学校v埼玉県立熊谷工業高等学校 選抜出場を決めた県大会から、中3日。 15分ハーフの試合を1日2試合、2日連続で戦った熊谷工業に、疲労は残っていなかった。 ただ選手たちにとっては初めての、全国レベルのスピードとコンタクト強度 […]

  • 2021年3月25日

やっとスタート。シーズン初のゲームは「マイナス260点」|高校選抜ラグビー・1回戦 春日丘高

1回戦 中部大学春日丘高等学校v埼玉県立熊谷工業高等学校 宮地真監督は言った。 「今日がやっとスタートです。」 100回大会の花園で初のベスト8を達成した春日丘高校。 新チームになってまだ3ヵ月弱だが、この間新型コロナの影響で試合は全くできなかった。 […]