熊谷のヒーローになりたい

谷さんが行くんだから

ーー実際に熊谷のファンゾーンへ行った感想は?

谷「非常に熱気がありましたね、大成功じゃないでしょうか。」

井「普段あまりラグビーに興味のなさそうな仕事終わりのサラリーマングループなど、ラグビー場で接する層以外にワイルドナイツを知ってもらえたことが大きかったです。世界大会だからこそのインパクト、子どもたちへのラグビー教室とは違う普及効果がありましたね。ファンゾーンがあったからこそ、今でも熊谷市には強烈にラグビーが残っているのだと思います。今後の活動でも、あのような場は盛り上げに有効的だと感じました。」

ーー出演予定日以外にもファンゾーンへ行った選手はいるのでしょうか。

谷「家族や友人とプライベートで訪れた選手も多かったですよ。ロビー・ディーンズ監督も家族と訪れ、急遽ステージで試合の解説をしてましたからね。そういう柔軟さを兼ね備えているのがワイルドナイツの良さじゃないかと思います。」

酒井「出演を予定していた選手が急遽行けなくなってしまった時、自身のスケジュールをずらしてまでファンゾーンへ行ってくれた若手がいました。選手の中には、『谷さんがやるなら僕らもやらないと』という人も多くいて。若手社員選手のお手本になるような時間の使い方・姿勢をオンオフ問わずできるのが、谷選手の強みですね。」


熊谷ファンゾーン最終日、出演予定のなかった選手・スタッフも急遽応援に駆け付けた。左から2番目が酒井氏。

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