記憶に残るプレイヤー
東海大学付属大阪仰星高等学校 ウイング・大畑亮太選手
今年一番、ワクワクさせてくれた選手を選びました。東海大仰星の快速WTB・大畑亮太選手(3年生)です。
彼がボールを持った瞬間「どこまで陣地を進めるのだろう」とワクワクします。
敵に囲まれると「どういうランコースを選ぶのだろう」というワクワクに変わります。
内側にいる選手たちに対して、大外から関西弁で声を出す姿は「どういうプレーを仕掛けてくるのだろう」というワクワクを与えます。
総じて、大畑選手のプレーは「ワクワクする」のです。
見ている者をワクワクさせる。これは個人的に、ウイングに必要不可欠な要素だと思っています。
まだまだ発展途上の大畑亮太選手。進学先の筑波大学でどのような進化を遂げるのか、楽しみでなりません。