【2020年シーズン】記憶に残る1ページ<高校生篇>

記憶に残る瞬間

報徳学園高校 泉ヘッドコーチ「入ったーサンキュー!」

花園で虜になったのは、ジャッカルを決める選手に対してコーチから「サンキュー」と声が掛かる瞬間でした。

その真相について、泉HCはこう教えてくださいます。

「頭を突っ込んで、体を張ってチームの危機を救ったことに対する感謝、でしょうか。練習でも『サンキュー』と言うと学生たちは嬉しそうな、誇らしげな表情をするので、自然と使っているのかもしれません。」

『誇らしげな表情』を生み出すのは、そう容易いことではないはず。

それをいとも簡単に、自然に行えるのは、生徒とコーチの信頼関係があってのこと。

ラグビーをしていてよかった、ラグビーが楽しい。そう学生たちが思えるような環境を積極的に作り出すチームの姿勢に、感銘を受けました。

画面の向こうに届けよう 御所v報徳(1回戦2日目)【第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会】

スポンサーリンク