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2021年3月

  • 2021年3月31日

大会がなかったら、僕たちの優勝はなかった。進化できることに感謝|高校選抜ラグビー <決勝>

第22回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会の幕が上がったのは、3月25日。 新型コロナ感染拡大のため昨年は中止となり、今大会に出場している選手たちにとっては初めての熊谷ラグビー場だった。(埼玉県代表を除く) 風物詩である、桜のシーズンに高校生ラ […]

  • 2021年3月29日

緊迫の60分は、オシャレなキックパスと接点が要|高校選抜ラグビー <準決勝・桐蔭学園v大阪桐蔭>

準決勝 桐蔭学園高等学校v大阪桐蔭高等学校 最後までどちらに転ぶかわからない、緊迫した時間が続いた。 試合序盤、桐蔭学園がペナルティゴールと1トライ1ゴールで10点のリードを奪えば、前半終了間際にスクラムから大阪桐蔭が1トライ返し10-5で折り返す。 […]

  • 2021年3月29日

3ヵ月越しの決着。東福岡が仰星を圧倒|高校選抜ラグビー <準決勝>

準決勝 東海大学付属大阪仰星高等学校v東福岡高等学校 戦前の接戦予想に反して、ライバル校同士の対決は6トライ差がつく結果となった。 左に右に、キックパスを使い分けながら攻撃を組み立てたのは九州の雄・東福岡。 「上手く修正できた良い試合だった。ハーフタ […]

  • 2021年3月28日

負け試合、完敗。これでよく勝った。|高校選抜ラグビー <天理v桐蔭学園>

準々決勝 天理高等学校v桐蔭学園高等学校 開口一番「今日は負け試合です」と話した。 「FWで負けました。ラインアウトが一本も取れなかった、完敗です。それでよく勝ったな、って。反省しか残ってないです。」 天理との激戦を制した、小椋健介ゲームキャプテンの […]

  • 2021年3月28日

負けられない九州対決を零封。東福岡の新スローガンは「覚悟とMust」|高校選抜ラグビー

準々決勝 東福岡高等学校v佐賀県立佐賀工業高等学校 九州対決の負けられない戦いだった。 1点でも多く取るために、ペナルティゴールをも選択した。結果、5トライ奪ってゼロ封。トーナメントの駒を一段高い所へ、進めた。 「ワイドラインでアタックするのが強み」 […]

  • 2021年3月28日

強くて優しい、ちょっと不器用なFWリーダー<大阪桐蔭・林慶音>|高校選抜ラグビー

準々決勝 常翔学園高等学校v大阪桐蔭高等学校 大阪桐蔭のフォワードリーダー、林慶音(はやしけいと)選手。 強くて優しいコミュニケーションが目を引く、ナンバー8だ。 白ジャージの上から2段目が笑顔の林選手 マイボールスクラム前、スクラムハーフの選手と静 […]

  • 2021年3月27日

急に流れた涙。勝ちたかった、悔しかった。|高校選抜ラグビー<茗溪学園・青山和輝>

2回戦 常翔学園高等学校v茗溪学園高等学校 16点ビハインドで迎えた後半キックオフ。 茗溪学園4番の青山和輝選手は、ボールを手にするとそのままグラウンドの右隅を駆け抜けた。 「どれ程離されても、今まで準備してきたことを出そうという気持ちだった」 あま […]

  • 2021年3月27日

Stay Connect。石見智翠館が笑顔で戦う理由|高校選抜ラグビー<石見智翠館v國學院栃木>

2回戦 石見智翠館高等学校v國學院大學栃木高等学校 今年のチームスローガンは「Stay Connect」。繋がり続ける、という意味だ。 石見智翠館は常に笑顔だった。常に声を出していた。ベンチにいるメンバーからもずっと、グラウンドに声が届けられた。 そ […]

  • 2021年3月27日

「負けられない」プレッシャー。熊谷工業、選抜で初勝利。|高校選抜ラグビー<熊谷工業v函館ラ・サール>

コンソレーション 埼玉県立熊谷工業高等学校v函館ラ・サール高等学校 課題は「気持ちのコントロール」だった。 風が強く吹いていたこの日、熊谷工業は前半風上に立つことを選択する。 しかし反則からエリアを許せば、先制トライをラ・サールに奪われる。試合開始わ […]

  • 2021年3月26日

飛び抜けた選手がいない。だから、ひたむきに|高校選抜ラグビー2回戦<桐蔭学園v京都成章>

2回戦 桐蔭学園高等学校v京都成章高等学校 ラグビーとは、判断のスポーツである。改めてそう感じた試合だった。 プレーが止まった時に、素早く再開するのかゆっくりと時間を掛けて配置に着くのか。 どのブレイクダウンに入るのか、今はポイントに寄った方がいいの […]