見ている人の心を動かすラグビーを|女子セブンズ日本代表<ドバイ遠征振り返り>

2週に渡ってドバイで開催されたEmirates Invitational 7s(エミレーツ・インビテーショナル・セブンズ)。

JAPAN SELECTとして出場した女子セブンズ日本代表は、帰国後の15日、ハレ・マキリHCと平野優芽キャプテン(WEEK1)、山中美緒キャプテン(WEEK2)がオンライン合同インタビューに応じた。

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ハレ・マキリヘッドコーチ
実際に試合が出来たことはもちろん、練習してきたことを試し素晴らしい相手と戦う、非常に良い機会が持てたと思います。

平野優芽キャプテン(WEEK1)
強豪国と試合が出来たことは、オリンピックに向けた強化の中で有難く貴重な機会でした。今回明確になった成果や課題をオリンピックに活かせるよう、頑張っていきたいです。

山中美緒キャプテン(WEEK2)
この環境下で海外遠征、強い国と実践が出来たことを嬉しく思います。これまで取り組んできたことをチームとしてチャレンジし、課題が見えた大会となりました。

私自身としては、代表としての試合が久しぶりだったので、ワクワクした気持ちで試合に臨むことができました。

バブルでの生活について

ーードバイに到着してからの状況、そして現在帰国後の隔離期間の様子を教えてください
平野:

ドバイに到着後3日間は、3食ルームサービスでした。3日後にPCR検査をした後も、グラウンドとホテルの行き来のみです。試合以外で海外の選手たちと会う機会は全くなく、同じ場所で食事をしたり、話したりすることはありませんでした。

帰国後の現在は、ホテルの1フロアを貸し切ってみんなで同じ場所にいます。食事は専用会場で3食同時に取りますが、パーテーションで仕切って会話はありません。ホテルではそれぞれの部屋で過ごしています。午前中は自主練時間で、ジムや個人練習のみ。帰国後2週間経過しないと国内に残った組と一緒に練習できません。

18日からはドバイメンバーだけの合同練習が始まり、国内組との練習は25日以降を予定しています。現在、各自コンディション調整や取り組むべきトレーニングを行っている状況です。


Emirates Invitational 7sについて

ーーハレHCにとっては初めての大会でした
ハレ:
選手たちが自らで発見してくれた、課題を見つけてくれたことが多かったと思います。特にプレッシャー下において最適な選択をどう見つけるか、という学びが多くありました。今回は対戦相手も全て異なるタイプのラグビーをするチームでしたね

ーーグラバーキックやオフロードなど、随所に新しいチームの形が見て取れました
ハレ:
エキサイティングなラグビーをしよう、というのがスローガンです。プレーヤーもボールも動かすラグビーを、アタック・ディフェンスの両局面でしたいと思っています。そうすればアンストッパブルな状況になるので。

ボールをアライブさせていく中で、選手たちのスキルセットを制限してしまうのではなく、上手く活用出来るようにしたいと思います。そうすることで、チーム全体の力が上がっていくと思っています。このスタイルで東京オリンピックのメダルを目指します。

ーー今大会で出来たこと、出来なかったことを教えてください
ハレ:
すごく良い展開、上手く行った点もありましたが、個人の細かなエラーもありました。それが結果に響いたと思っています。

現在チームとして、自己分析を重視しています。個々人のポジティブな点・ネガティブな点が、チームにどういう影響を与えたのか。そういうことを考え、気付き、そして成長して欲しいと思っています。それが試合中の判断にも繋がると考えます。

平野:
試合の流れを掴む、勝敗を決める大事な場面で自分のミスで掴めなかったと思っています。個人の反省として、チームの勝利に繋げられるよう精度を高めていかなければならないと実感できました。

やはり強度、プレッシャーは違いました。強豪国相手には練習で出来ていたことが出来ない、ということを全員が学び知れたと思います。今後の練習では、強豪国と同じプレッシャー下で練習をしていきたいです。

山中:
今回個人的には、グラバーキックや裏のスペースを狙うことを意識しました。チームにも有効だったと思っています。

強豪国と対戦した際、アタックで上手くいかなかった時に自分たちで焦ってミスをしパニックに陥り、自滅してしまいました。落ち着いてプレーメイクすること、判断とどこのスペースにボールを運ぶか、を磨いていきたいと思います。

チームとしては、ディフェンスは7人でコネクトして粘り強く守ることが出来れば大丈夫だ、ということを実感しました。練習から意識して、試合で実際に起きるプレッシャーを自分たちで作り上げ、残りの日々を練習していきたいと思います。

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