春、開幕。慶應義塾125代主将は中山大暉「ついにやらなければいけない時がきた」立教・伊藤主将も「立教プライドを取り戻す」|慶應義塾×立教|第13回関東大学ラグビー春季交流大会

慶應義塾

慶應義塾體育會蹴球部 第125代主将を務めるは、HO中山大暉選手。

監督含めた全部員で主将候補を絞り込み、最終的には4年生だけの投票を実施。監督承認ののち、正式に任命された。

「昨年も岡広将主将が『来年キャプテンをするのではないか』とリーダー職を与えてくださっていました。そういったことも含めて『ついにやらなければいけない時がきた』と覚悟ができた瞬間でした」

今年、創部125周年を迎える慶應義塾。

大きな節目でキャプテンを務めることに「本当に嬉しい」と笑顔を見せた。

100周年で大学日本一を果たしたからこそ、125周年にも期待はかかるが「準備はできています」と頼もしさをのぞかせる。

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その覚悟を表したのが、今年からグラウンドのインゴール裏に張り出した大きな横断幕。

『No Magic』

今季のスローガンを、誰の目にも入る場所に掲示した。

「今年は自分たちがキツい中でも頑張らなきゃいけないチーム。練習中からキーワードとして出すためにも張り出したい、と監督に相談しました。そうしたら監督も『めちゃくちゃ良い』と賛同してくださって。OBの方々にも『すごく良いと思う』とおっしゃっていただき、今週から掲示を始めました」

ラグビーに魔法なんてない。

自分たちは、慶應らしく泥臭くプレーしなければいけないチーム。

今年1年、キツい年になるであろうことは分かりきっている。

「例年よりも逃げてはいけない年、と理解しています。自分がやるべきこと、チームがやるべきことから逃げずに徹底しよう、という意志を『No Magic』に込めました」

文字は、中山キャプテン自身が筆を握った。

中山キャプテンには、大事にしていることがある。

「自分の軸をぶらさないこと。難しい状況下でも、ポリシーを貫くこと。そしてもちろん、自分ひとりで頑張りすぎないこと。4年生やリーダー陣たちとコミュニケーションを取ることを、例年よりも意識しています。他者の意見は取り入れながら、でも自分の軸はぶらさずにと考えています」

選手として、自分自身が一番努力すること。

練習中の姿、試合中の姿が、一番影響を与える。体で示さない限りは、仲間が主将についてくることはない。

「発言に重みを出すために、まずは自分が努力することを軸に置いています」

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今年は『攻める慶應』を目指す。

アタックでもディフェンスでも、どんどん前に出ることをキーワードに挙げる。

規律面での課題を見つけつつも、「良いスタートを切れたかな」と中山キャプテンはファーストゲームに及第点を与えた。

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