【2020年シーズン】記憶に残る1ページ<大学生篇>

The Most Memorable …

記憶に残る一戦

関東学院大学v中央大学(関東大学リーグ戦1部、最終節)

大学選手権に出場できないことが既に確定している関東学院と中央。

ともすれば消化試合にもなりうる一戦にも関わらず、今年見たどの試合よりも「熱量が高かった」ことが忘れられません。

最後に勝利を、という姿勢が80分続いたこと。

ピッチの上の選手だけでなく、登録外の選手たちも最後まで声を出し続けたこと。

関東学院はレッドカードで40分以上を14人で戦ったこと。

中央の記録係(主務の方でしょうか?)の振る舞いがとても落ち着いていて、選手たちに安心感を与えるものであったこと。

ノーサイドの瞬間まで、気持ちが全面に出たシーソーゲームだったこと。

あげればきりがないのですが、この試合を選んだ一番の理由は、ラスト10分。あまりにも熱く、心が込められた両陣営の戦い様に、取材という身にも関わらず涙を流してしまったことです。

それぐらい、見る者に感動を与える、心を揺さぶる素晴らしい試合でした。無観客であったことを、これほど悔やんだ試合はありません。

来年こそは、どうか多くの観客の前で試合ができますように。

最後のノーサイド 関東学院大v中央大【関東大学リーグ戦1部 第7週】

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